2020-03-12 / 最終更新日時 : 2020-04-19 mizuhodent 行動科学 加齢に伴う認知機能の低下について認知心理学的立場から考察する 認知とは、外界からの情報を入力して、それを加工し、行動へと出力する情報処理過程である。言い換えると、外界の様々な刺激を感覚器が捉え、電気的信号に変換され脳に伝達され知覚という主観的体験が生起する。すなわち外界の刺激情報 […]
2020-03-09 / 最終更新日時 : 2020-04-19 mizuhodent 行動科学 セルフエフィカシーとは何か セルフエフィカシーを行動科学理論の枠組みで捉えるならば、たとえば、メタボ、糖尿病、歯周病などといったある状況の中で、その課題に対する健康行動を成功裡に遂行できるという見込み感、あるいは確信のことである。 このセルフエフィ […]
2020-03-03 / 最終更新日時 : 2020-04-19 mizuhodent 行動科学 社会的認知理論について 行動科学理論とは 人が自律的に健康を維持、増進していくことを目的としたある特定の行動(健康行動)が始まり、継続し、逆戻りしないようにするには、どのような意図的な働きかけが有効なのか。このことに対していくつかの理論が提示さ […]
2020-03-01 / 最終更新日時 : 2020-04-19 mizuhodent 行動科学 計画的行動理論について 禁煙やダイエットなどの健康行動の継続は難しい。6ヶ月後には健康行動に取り組んだ約半数が脱落することが研究により明らかにされている。ところで、代表的歯科疾患である歯牙う蝕、歯周病の発症の背後には不適切な生活習慣が関与してい […]
2020-02-22 / 最終更新日時 : 2020-04-19 mizuhodent 行動科学 歯科治療恐怖症を条件付けから説明する レスポンデント条件付け 歯科治療恐怖症は、随伴性形成行動による制御形式により理解される。 たとえば、歯の切削という無条件刺激(生得的な反応を引き起こす刺激)は、治療に伴うある程度の疼痛などの不快な体験より不安や恐怖反応と […]